おおかみこどもの雨と雪と

みてきました、おおかみこどもの雨と雪
お昼からですがそこまで満席というわけでもなく
それなりに混んではいましたが…


ネタばれは嫌いなのでしないつもりですが
人によってはネタばれになりうる可能性があります
ご注意ください


やっぱり細田守の夏はいい
細田さんの夏はうまく表現されているので
より作品の世界にのめりこめる
蝉の鳴き声、虫、雷雨、
里芋の葉に落ちた雫、雨の後のクモの巣
ひとつひとつが細かい
ああ、夏がやってきた


この物語は子供の成長と自立がテーマだと思った
それをオオカミ少年とオオカミ少女というスタイルで
より明確に感動を表わしている
そのほかにも人との付き合いとかも
あんまり難しく考えながらみる必要はない
細田さんは見せ方がうまいので
あんまり身構えなくともすんなり物語が入ってくる
もちろん泣いてしまった


雪と雨はそれぞれが成長していく
物語の語り手が雪なので主人公は雪なのかと思ったが
後半になって雨のほうが主人公なのではないかと疑い始めた
雪から見た雨なのか、花から見た雨なのか、
そこははっきりしてほしい


そしてなによりみんなかわいすぎる
初めのほうのオオカミ男になるシーンも
途中出てきた狐の先生もみんなみんな
もちろん雪と雨も
もふもふしたい
もふもふ
お金がなかったのでグッズは買えなかったけど
また見に行ってくると思うので
そのときには買おう


今年の夏はこれで乗り切れる


それじゃあの
影|彡 サッ